長文感想ブログ

Twitter向きでない長文のために作りました

ライプロの走り方を考える会

 

のぞミラお疲れさまでした。硲Pとして初めてイベントを走った新人です。

初めてのイベントがライプロなのはよかったんでしょうか悪かったんでしょうか。とりあえず、先輩も新人もみんなライプロの走り方が分からないので、経験の差みたいなものがなかったのは良かったかなと思います。

ライプロの基本的な走り方を書いてる人は調べたらそれなりにいるので、イベント期間中に考えてTwitterで呟いた、プロデュースパッションの使い方をきちんとまとめておこうかなと思います。

 

 

このへんのツイートです。

(内容はもう一回このブログに書くので読まないでいいです)

 

 

硲Pですがド文系なので数学は苦手です。何か間違っていたら教えていただけると助かります。

 

 

 

1、プロデュースパッションのpt効率

 

Q, プロデュースパッションを一回のライブに5個一気に使うか1個ずつ使うかによって獲得ptに差は生じるのか

A, 理論上、差は生じない思われる

 

要は、pt的にはプロデュースパッションを一回に何個使っても大丈夫、ということです

この結論だけでよければ、以下はそこに至るまでの計算を書いただけのややこしくて長い物なので、次の大見出しまで読み飛ばしてください。 

 

 

プロデュースパッションをいくつ使うと発揮値が何倍になるのかはヘルプにも書いていなかったと思います。が、予想発揮値を比較すると、プロデュースパッションの使用数と発揮値にかかった補正倍率が以下のようになっていることが分かります。

1個 1.4倍
2個 1.8倍
3個 2.2倍
4個 2.6倍
5個 3.0倍

倍率の上がり方は一定のようですね。

 

パッションを5個一気に使うほうがいいのか1つずつ使うのがいいのか考えます。

発揮値をaと置いて、5回のライブに5個のプロデュースパッションを配分を変えて使った時の総発揮値を求めてみます。

各ライブに、この表にあるようにパッションをかけたかんじです。

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
5 0 0 0 0
1 1 1 1 1

5個一気に使ったときは、(a×3.0)+4a=7a

1個ずつ5回使ったときは、(a×1.4)×5=7a

ということで、発揮値は変わりません。

 

一度のライブで2個や3個使ったときも、発揮値は変わらないのでしょうか。

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
2 3 0 0 0
2 2 1 0 0

2個と3個に分けて使ったときは、(a*1.8)+(a*2.2)+3a=7a

2個2個1個に分けて使ったときは、(a*1.8)+(a*1.8)+(a*1.4)+2a=7a

変わらないようですね。

 

何故変わらないのか、計算間違いではないのか、4個使ったときにはうっかり変わったりしないのか…そんな疑問を抱いた私に、硲道夫が語り掛けてきました。

「証明すればいい」と。

 

というわけで、以下は発揮値が理論的には変わらないであろうことを示すための証明です。興味がなかったら読まなくていいと思います。Twitterに載せたのと同じです。

 

Q. ライブプロデュースにはプロデュースパッションを用いて発揮値を上げることができる。 
 一度に使うことができるプロデュースパッションは5つまでで、発揮値の上昇倍率は以下の通りである。 
  1つ…1.4倍、2つ…1.8倍、3つ…2.2倍、4つ…2.6倍、5つ…3.0倍
 プロデュースパッションをどのように使うのが最も効率が良いか、証明せよ。 
 
A. プロデュースパッションを用いる数をnと置く。 
 すると、発揮値の上昇倍率を以下のように示せる。 
  n個使ったときの倍率…(1+0.4n)倍
 元々の発揮値をaと置くと、プロデュースパッションをn個使ったときの発揮値は 
  (1+0,4n)a
 となる。 
  
 5回ライブプロデュースを行い、各回に0~5個、5回の計が5個になるようにプロデュースパッションを用いるとする。 
 5回のそれぞれに用いるプロデュースパッションの個数を、x, y, z, p, q と置く。(0≦x,y,z,p,q≦5) 
 用いるプロデュースパッションは合わせて5個であるから、 
  (x+y+z+p+q)=5 …①
 である。 
 元々の発揮値をaと置くと、プロデュースパッションを全部で5個使った5回のライブプロデュースの発揮値合計は以下のように表せる。 
  (1+0.4x)a+(1+0.4y)a+(1+0.4z)a+(1+0.4p)a+(1+0.4q)a
 = {5+0.4(x+y+z+p+q)}a
 ここで①より、(x+y+z+p+q)=5 であるから、 
 = 5(1+0.4)a
 aは定数であるから、プロデュースパッションの数の偏らせ方によって最終的な発揮値に違いは出ない。 
 即ち、プロデュースパッションはどのように用いても良い。 

 

 

ここで一つ訂正があります。RT後のツイート追ってて気づきました。

最後から2行目に「aは定数であるから」とありますが、雑ですね。そんなことどこでも定義してないですね。

正確に言うと、「プロデュースパッションを最も効率的に使うには、一度に何個使っても構わないが、a(発揮値)が最大になるときに使う必要がある」となると思います。要は、15000枚のライブの時に使え、ということです。

それと、もちろん実際には特技の発生によってaの値が揺れるので、獲得ptは一定にはなりません。5個使ったときにいい特技がたくさん発揮されるのを祈りましょう。

 

 

 

2、プロデュースパッションの「pt以外」の効率

 

さて、pt効率的には以上で問題ないのですが、冒頭の3つ目のツイートで付け足したように、長チケ効率・バー効率的にはまた違ってきます。

何が違うかというと、ライブ成功報酬が発揮値の大きさによって変わってくるのです。

今回は、

①4,000,000pt以上で長チケが130枚、期間限定ミニバーが2個

②3,000,000pt以上4,000,000以下で長チケが100枚、期間限定ミニバーが1個

という報酬がありました。(これ以下の発揮値報酬もあったけどメモ取ってない)

 

私の場合、プロデュースパッションを1個使うと②に、2個使うと①に該当する発揮値が出ました。

つまり、プロデュースパッション1つあたりの長チケ効率は、1個使ったときは100枚2個使ったときには1つあたり65枚

ミニバー効率は、1個使ったときも2個使ったときも、パッション1つあたりミニバー1個

つまり、今回の私の場合、1個使ったときが長チケ的に最も効率がよかったのです

 

この効率は各人のプロデュースパッションを用いた時の発揮値によって変わります。

ちなみに、プロデュースパッションを一つも使わなくても4,000,000を超えているときは以上の効率は全く関係ないです。ずっと5個使うのが早いと思います。

 

さらに言うと、実際に走ってみて分かったことですが、上位目指すときには正直、プロデュースパッションを長チケ効率良くなるようにいくつずつ分けて使う、とかやってるとプロデュースパッションが余ります。

スタダやラスパのゼリー・バーとパッションの比率的には、5個ずつ使うくらいの勢いがアイテム効率的にいいんだと思います。

とはいえ、1000位や2000位を目指してパッションをちょっと使うなら長チケ効率やバー効率を考えることは無駄じゃないと思うので……ぜひ……頑張りましょう……。

 

 

3、なんかほかのライプロで効率がよく分かんないことについて

ライプロ、基本的に営業してチケットためまくってチケットでライブ開催してpt貯めればいいですし、最初言ったように基本的なやり方はいろんなひとが書いてるのでとりあえず割愛します。

プロデュースパッションの使い方みたいに諸説ありすぎてよくわからなくなってることについて書いておきます。

 

「年齢層=フィジカル・インテリ・メンタル、なので自分のデッキの色に合わせて年齢層を偏らせたほうがいい」説

→多分年齢層と属性は関係ない。デッキが赤か青か黄かにかかわらず、どの年齢層に寄せても大丈夫。恒常FRAMEで比較実験した方を見た気がする。

ゲーム内のヘルプにも年齢層が属性とかかわりがあるとは一言もなかったと思うので、多分大丈夫。

メディアによってVo・Da・Viの発揮値が変わるのは確かなので、メディアの偏らせ方は自デッキに有利になるように気を付けるべきだが、年齢層はどこに偏らせてもよい

 

年齢層偏らせるのとオーディション受けるののどちらを優先するか?

わかんねぇ。誰か検証して。

Twiter見てる感じだと、歴戦のPたちは年齢層合わない特大捨てたりしてることもあるみたいなのですが、私の場合新人なので体力少なすぎて、それやると多分死ぬな……と思ってあんまり捨てませんでした。

ただ、年齢層は偏らせても最大58%くらいまでしか行かないみたいなので、そこは気を付けたい。

一応、Excelにこんなメモがあった。

予想発揮値値 年齢層補正 最終pt
1,595,816 1.34 2,138,393
1,595,816 1.60 2,553,306

同じ予想発揮値に、偏らせてない年齢層補正と偏らせた年齢層補正をそれぞれ掛けてみたもの。

「この程度の差だったら偏らせる分のオーディションのチケットでpt稼いだほうがいいな……」とか走ってる当時思ってた気がする。けど人によると思う。

それから、なんかTwitterで発揮値の計算式を出したっぽい人を見たんですけど、その人によると予想発揮値の時点で年齢層補正がかかってるようなので、私がかんがえていたよりももっと、偏らせることには効果があるのかもしれない。

 

 

 

以上、ライプロの走り方が少しでも分かるように考えてみた記録でした。

プロデュースパッションのことを整理できただけでも褒めてほしい。

 

一応、走ったときの記録もこれとは別に上げられればと思っているので、そちらも参考にしていただければと思います。